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- 旅館・ホテルのホームページ制作、集客と自社予約につなげる考え方
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Web集客担当 兼 代表の梅原です。
......お気づきの方もいるかもしれません。このスタッフブログ、気づけばスタッフ中野の記事が30本近く並んでいるのに、代表である私の記事は、これが記念すべき 1本目 です。正直、少し肩身がせまい。ということで今日は、いちばん本気で語りたいテーマから書き始めます。旅館・ホテルのホームページ制作 の話です。
たぶんこの記事にたどり着いた方は、「旅館 ホームページ制作」や「ホテル ホームページ 作り変え」といった言葉で検索してこられたのではないでしょうか。新しく作りたい方も、いまあるサイトを作り変えたい(リニューアルしたい)方もいると思います。どちらの方にも、できるだけ正直に、役に立つことを書きます。
先に少しだけ本音を。リセラは沼津のホームページ制作会社で、宿泊業のご相談はとても多く、力を入れているジャンルのひとつです。集客は決して簡単なことではない、というのは日々の現場で重々承知しています。そのうえで、宿泊施設のWebとは本気で向き合ってきました。今日はその中身を、できるだけ具体的にお話しします。
たくさんの宿泊施設さんとお話ししてきて気づいたのですが、ホームページを作り変えたいと思う理由は、突きつめると3つくらいに落ち着きます。ひとつずつ、リセラなりの答えを添えていきます。
いちばん多いのがこれです。数年前に作ったまま更新が止まっていて、スマホで見づらい、デザインが時代に合っていない、写真が古い。見た目の古さは、そのまま「この宿、大丈夫かな?」という不安につながってしまいます。
ただ、作り変えを "見た目のリフレッシュ" だけで終わらせるのは、正直もったいないです。せっかく一から作り直すなら、後述する集客の仕組みごと入れ替えるのがおすすめです。古くなったタイミングは、実は最大のチャンスでもあります(これは最後にもう一度書きます)。
最近ぐっと増えたご相談です。お客様がGoogleだけでなく、ChatGPTのようなAIに「◯◯温泉で子連れにおすすめの宿は?」と聞いて旅先を決める場面が、確実に増えてきました。ここで候補として挙げてもらえるかどうかは、これからの集客に効いてきます。
やることは魔法ではありません。宿の情報(部屋・料理・アクセス・料金・よくある質問など)を、AIにも人にも読み取りやすい、整理された形で用意すること。ここが土台になります。作り変えのタイミングは、この「AIに正しく伝わる土台」をゼロから組み込める、またとない機会です。
そして、根っこにあるのはたいていこれですよね。もっとお客様に来てほしい、できればOTA(楽天トラベルやじゃらんなどの予約サイト)経由だけでなく、自社サイトから直接予約してほしい。
ここは正直に書きます。サイトで情報を集めても、「ポイントも貯まるし」と、最終的にOTAで予約する方は実際とても多いです。それ自体は悪いことではありません。大事なのは、初回はOTA経由でも、2回目以降は自社サイトから直接予約してもらう流れ をつくっておくこと。リピーターを自社予約に育てる仕組みは、多くの宿が取り入れています。
自社予約が増えると、何がいいか。OTAの手数料は国内サイトで予約金額の1割前後、海外系のサイトになるとさらに高くなります。自社サイトからの直接予約が増えるほど、その手数料が利益として手元に残りますし、お客様との関係も自分たちで築けます。ホームページは費用ではなく、時間をかけて価値が積み上がっていく 資産 です。この「集客と自社予約」の答えは、この記事全体を通してお伝えしていきます。
ここで、いちばんお伝えしたいことを書きます。旅館・ホテルのホームページに「これさえやれば正解」という共通テンプレートは、実はありません。なぜなら、館によって目指すゴールがまったく違う からです。
初回はOTA経由でも、次から自社予約につなげるリピーター設計を厚くする
検索や広告で新しい入口を増やす
多言語や海外向けの見せ方、決済まで含めて設計する
子連れの不安をなくす情報と、家族向けプランを前面に
大きな文字、電話予約のしやすさ、安心感のある導線
同じ「旅館のホームページ制作」でも、目的が違えば、力を入れる場所も、作るページも変わります。OTA脱却を優先するのか、潜在層へのアプローチを優先するのか、それとも両方を段階的に進めるのか。ここを最初に決めずに作り始めると、「きれいだけど、誰にも刺さらないサイト」になりがちです。
だからリセラでは、デザインの話をする前に、まず 「この宿は、誰に、何を届けたいのか」 をとことん伺います。宿泊業のサイトをいくつも手がけてきたからこそ、ここの設計が成果を分けることを、身をもって知っているからです。
ゴールが定まったら、あとはこの3つを積み上げていきます。見つけてもらう → 泊まりたいと思ってもらう → 迷わず予約してもらう。順番に、少しだけ具体的に。
「伊豆 旅館 露天風呂付き客室」「◯◯温泉 一人旅」のように、地域名+目的で探す人はとても多いです。強み(露天風呂、地元食材の料理、ペット可、赤ちゃん歓迎など)ごとに専用ページを作り、その言葉で見つけてもらえる入口を増やします。Googleビジネスプロフィール(地図に出るあれ)を整えるのも、地域で探す人に効きます。
ここは写真と言葉の勝負です。旅行者はOTAの見せ方に慣れているので、同じような客室写真を並べただけでは「じゃあ楽天でいいか。ポイントも貯まるし」となってしまう。予約がどこ経由になるにせよ、まず「ここに泊まりたい」と思ってもらえなければ始まりません。自社サイトの役割は、OTAでは伝えきれない世界観を見せて、その"泊まりたい"を生むことです。そして制作会社としてはっきり言いますが、サイトの顔になる写真は、照明まで作り込んで撮る価値があります。 宿のサイトでは、写真の質がそのまま「宿の格」として伝わるからです。同じ客室でも、光の入れ方や切り取り方ひとつで、泊まって
みたいと思える一枚になるかどうかが変わります。日々のちょっとした発信ならスマホでSNSに、で十分ですが、サイトの中心に置く写真だけは、プロのカメラマンと一緒にきちんと作り込む。手をかけただけ、宿の魅力がまっすぐ伝わる部分です。
宿を探す人の多くはスマートフォンです。予約ボタンが常に指の届く場所にあるか、電話がタップですぐかかるか、予約完了まで何タップか。一度ご自分のスマホで、お客様のつもりで予約直前まで進んでみてください。導線は、削るほど予約が近づきます。
「考え方はわかったけど、実際どうやるの?」という部分を、少しだけ具体的に。リセラが旅館・ホテルのお手伝いで実際に取り入れている打ち手です(具体的な宿名や数字は伏せますが、どれも実際にやっていることです)。
宿の魅力は季節で変わります。紅葉、雪見露天、初夏の新緑、夏の花火。その季節の"いちばん見せたい体験"に絞った専用ページを用意し、検索や広告からそこへまっすぐ案内します。トップページであれこれ見せるより、ぐっと予約につながりやすくなります。紅葉や花火のような繁忙期はもちろん、お客様が減りがちな閑散期の集客にも効く方法です。
「記念日プラン向け」「子連れ歓迎」「一人旅」など、狙う客層ごとにページを分け、その層に届く広告と連動させて集客を伸ばします。誰に向けた一枚かをはっきりさせるほど、広告費のムダも減っていきます。
いまの宿選びは、検索と並んでSNSも入口です。リセラでは、継続してお任せいただくことも、繁忙期だけ・キャンペーン時だけの単発でご依頼いただくことも できます。「まるっと任せたい」も「うちで回すから要所だけ手伝って」も、どちらもOK。ここは「頼みやすい」と言っていただけることが多い部分です。
こうした打ち手を、宿ごとのゴールに合わせて組み合わせていきます。実際の宿泊施設の制作事例もあわせてご覧いただけると、イメージがわきやすいと思います。
ここで、理由①の続きを。サイトが古くなって作り変えるとき、それは単なる「作り直し」ではなく、これまで書いてきたことを、まとめて土台から仕込める最高のタイミング です。
検索で見つけてもらう設計も、AIに正しく伝わる情報の整理も、季節LPやターゲット別LPを足していける構造も、スマホでの予約導線も、SNSとの連携も。後から一つずつ付け足すより、作り変えの瞬間に土台として組み込んでおくほうが、ずっとスムーズで、費用対効果も高いんです。「どうせ作り変えるなら、集客の仕組みごと入れ替える」。この視点があるかどうかで、一年後の数字が変わってきます。
最後に、いちばん大事なことを。ここまで挙げてきたどれもが、「一度作って終わり」では完成しません。季節ごとに写真とLPを入れ替え、プランを更新し、お客様が探している言葉に合わせてページを足していく。この 運用 の積み重ねが、半年後・一年後の予約数を静かに変えていきます。
きれいごとで言っているわけではありません。リセラで運用をお任せいただいている宿泊施設さんの中には、こうした更新を地道に続けた結果、サイトからの流入や予約数が、過去いちばんの数字を更新した宿 もあります。特別な裏ワザを使ったわけではなく、ここまで書いてきたことを、やめずに続けただけです。だからこそ、続ける価値がある。ここは自信を持ってお伝えできます。
リセラは、作って納品して終わりではなく、運用まで一緒に伴走するのが特長です。「うちのサイト、何から手をつければいい?」というざっくりした相談で、まったく問題ありません。むしろ、そこから一緒に考えるのが得意です。
旅館・ホテルのホームページを「作っただけ」で眠らせているなら、あるいはこれから作る・作り変えるなら、ぜひ一度お声がけください。宿泊業のWeb、リセラは本気で得意にしていきます。
記念すべき1本目が、いちばん伝えたい話になりました。長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。