AIを使えば効率が上がる。でも、どこまで任せていいの?

こんばんは!
Webデザイナーの中野です。

最近、AIの活用方法について少し悩んでいます。

AIを使えば業務が効率化できる。それは本当にそのとおりです。
特に、ルーティン業務を人の手を介さずに回せるのは、大きな魅力だと思っています。

ただ、やっぱり「AIっぽさ」が出てしまう。
たとえば、クライアントのInstagramキャプションの参考をAIに考えてもらう場合、似たような写真だと似たような文言しか出てこなくなります。プロンプトで細かく指定してあげれば解決できるのかもしれませんが、どう指定するのか言語化ができないのも正直なところです。

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分析・調査においても...

AIのもうひとつの使い道として、調査や分析があります。

人間だけでは気づきにくい数値の変化や傾向をAIに分析してもらい、それをレポートとしてまとめる。
とても有効な使い方だと感じています。

ただし、毎月レポートを報告するクライアントに対して、AIが似たような分析結果・提案ばかり出し続けてしまうと、「先月も同じこと提案していたよね」となってしまいます。


といいつつ、Claude Codeを使ってみて、感動したお話

少し話は飛びますが、最近とくに感動したAIの使い方は、Claude CodeでのGoogle Apps Script(GAS)の生成です。

Googleフォームを作る際、これまでは質問項目・回答形式・入力欄などをひとつひとつ手作業で設定していましたが、Claude CodeにGASを生成してもらい、それをコピペするだけでフォームが完成してしまいました。
「こんなことまでできてしまうのか...!」と本当に驚きました。
(だいぶ時間の短縮になりました)

また、XのAPIとClaude CodeのAPIを組み合わせて自動投稿ボットを作ることもできました(最終的には社内判断で使用しませんでした)。Claude Codeやばすぎる。



でも、セキュリティの知識不足は正直こわい

ただその一方で、不安も感じています。

私はHTMLとCSSをそれなりに扱えて、シンプルなウェブサイトは制作できるレベルだと自負していますが、Claude Codeが生成するコードや、APIの連携内容については、何をやっているのか完全には把握できていません。

作業を進めるにあたってClaude Codeから「この操作を許可しますか?」と確認が入るのですが、今回のボット作成においては、許可していいかどうかの判断基準が悩ましい場面も。

セキュリティや個人情報の扱いに関する基礎知識は、AIを本格活用するうえで欠かせないと改めて感じています。


AIを「使いこなす」時代は、既に終わっている?

今回のボット作成で感じたことは、よく「人間がAIを使いこなすことが大事」と言われますが、実際にやってみると、人間が対応できないから、AIに頼んでいるという状況になっていて、これは使いこなしていると言えるのだろうか?という感覚がありました。

「AIがあれば専門家はいらない」という声もありますが、個人がClaude Codeでシステムを作れたとしても、その後安全に・問題なく使いこなせるかは別の話。
制作の基礎知識や、AIが出してくることを正しく評価できる知識は、より一層需要がありそうな気がします。


AIと人間が共存する時代の「人の価値」

AIによって誰もが高い品質のアウトプットを出せるようになっています。だからこそ、差別化されるのは人そのものの魅力やコミュニケーションだと感じています。

「AIに頼もう」ではなく「あなたにお願いしたい」と思ってもらえる人・会社であれるように、日々学びを人間力を身に付けなくてはと思ったできごとでした。