NAKANO BLOG

STAFF BLOG

100点満点のデザインとは。

こんばんは。Webデザイナーの中野です。
先日、ある工務店様のWebデザイン制作を担当しました。
今回のテーマは「やさしいオシャレ」

092301.png

クライアント様の想い

今回の工務店様の想いは、

  • 家づくりに、無理な予算をかけてほしくない
  • なぜなら、家を建ててからこそ人生が本格的に始まるから(出産、入学式、家族の成長など...)
  • 住宅ローンで、これからの夢や楽しみを諦めてほしくない

だからこそ、ホームページでも「お客様に寄り添うやさしさ」を表現したい。
でも同時に、シンプルで"今っぽいオシャレさ"も必要。
さらに、家づくりの「重み」や、会社としての「勢い」も伝えたい。

というご要望でした。


ブレストの結果...

社内ブレストでは、

  • 全体はシンプルにしつつ、やさしい雰囲気と勢いのあるブロックを共存させる
  • 「やさしさ・オシャレさ・重み・勢い」を全部盛り込むべき
  • そもそも「やさしさ」とは何かを見直そう

などなど、結論はひとつにまとまりませんでしたが、それぞれが自分なりの答えを持ち寄り、形にしていました。( ˘•ω•˘ )



デザインにおける「使命」

デザインはWebだけでなく、家具や洋服、看板、車、住宅など...日常のあらゆるところに存在します。

ここから下は、完全に持論です。
まず、デザイナーの使命は「見た目を美しくすること」。
これは「万人に通じる"美"をつくる」最低限の条件。+αがないと、デザイナーの使命は果たせていないと感じます。

今回のテーマ「やさしいオシャレ」の場合、
クライアント様の考える「やさしい」とは何かを把握しなければなりません。
例えばその「やさしさ」は、色合いのことなのか。丸みを帯びた形なのか。ユーザーの使いやすさのことなのか。
そのクライアント様の考える「やさしさ」を共有できなければ、デザインは完成できません。

そしてもう一つ。
「やさしさ」「オシャレさ」「重み」「勢い」。どれかひとつでなく、すべてを伝えたい、大切なこと。
だからこそ、完成したデザインは唯一無二のもの
になります。
私がつくるデザインは、クライアント様が伝えたいことが形になったもの。
もし違えば、すり合わせをし続けることが大切だと思います。

092302.png

表現の引き出しが少なくて悩むこともあれば、想像の幅が狭くて苦しむこともあります。
でも、手を動かし続ける。考え続けることは限界までやめません。
私が通っている美容師さんもクリエイションで悩んだら、とにかく落ちるとこまで落ちると言っていました。
クリエイションとは、そういうものなのかもしれません。
苦しくても、自分の価値観やデザインの幅を広げてくれるこの時間は、何ものにも代えがたい体験だとも感じます。

100点満点のデザインは、お客様と一緒でないと完成できないなぁ。と、
改めて感じたデザイン制作となりました!