NAKANO BLOG

STAFF BLOG

「伝わる」と「刺さる」は別物

本日もお疲れさまです!
Webデザイナーの中野です。

今日はすこし、悔しいお話をします。

普段の私の業務は、SNS運用の企画・投稿・レポート・社内ディレクションと、Webデザインが中心です。
+で、ワイヤーフレームの作成もお任せいただくことがあります。

ただ、正直に言うと...ワイヤーフレームって、一発OKが出たことがないんです。


ワイヤーって、なんで一発OKが出ないんだろう

blog_eyecatch_1920x1280.png


デザインを作るときはヒアリングをして「こういうことを伝えよう」という方向性を把握したうえで制作するので、クライアントさんとのイメージがマッチすれば「めっちゃいい!」と一発OKをもらえることがあります。
コンペに出したとき「こっちがいい」と選んでもらえることも。

でもワイヤーは、なかなかそうならない。

なぜだろうと考えてみると、
ユーザーにどう伝わるか、クライアント様のゴールをどう達成するか、
そこへコミットする表現力の弱さが、当たり障りのない構成になり、「刺さらない」ワイヤーになってしまう。
(ご納品しているサイトは、しっかり社内チェックでこの点は改善されているので、ご安心ください!)

ビジュアルがないワイヤーフレームで人の心を動かすのは難しい。というのも思います。
それでも、構成だけで「これがいい!」と感じさせるには、作る側が「なぜこの構成にしたのか」の作りこむ戦略・仕掛けづくりが必要だと感じました。

AIが作ったものを見て、気づいたこと


少し話は変わりますが、最近AIでWebサイトを作れる時代になってきました。
「プログラミングもデザインもしなくていいじゃん」「Web制作会社やばいじゃん」という声もよく耳にします。

正直、その通りだと思います。
作るだけの人はいらなくなっていく、それは現実だと感じています。

AIにワイヤーやデザイン、ホームページ制作をお願いしてみると、
「自分が何も考えなくてもここまでできるの!?」という驚きがあります。

そのクオリティには感動する部分もありますが、同時に、「なんかちょっと違うな」という感覚もあります。


ヒアリングで感じたクライアントさんの温度感。
「ここに時間をかけて話してくれてるな」「この部分への思いが強いな」という感覚を、文字でAIに伝えるのは難しい。

言語化を追求すれば、AIのアウトプットも精度が上がるとは思うけど、非言語のサインを読み取る部分は、まだ人にしかできないと感じています。(でもこれから対話型AIで、人の目線とか仕草とかで感情を読み取るAIとかでてきたら...。でてきそう...うん。)

結局、大事なのは「人の心を動かす力」

ワイヤーの話もAIの話も、どちらも行き着くところは同じだと思いました。
細かく伝えようとするより、どれだけ相手の心に残るか
それが今の自分に足りないことで、これから磨いていきたいことです。

表現の幅を広げる方法は正直まだ分からないのですが、本を読んだり、少しずつ見つけていけたらいいなと思っています。

周りくどく伝えずとも、人の心を動かす表現力を身につけたいですねっ

happy.png