「サイトは制作会社、広告は広告会社」。あっちとこっち、分けていい時と、まとめたほうがいい時

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Web集客担当 兼 代表の梅原です。

お客様との打ち合わせで、こんなご相談をよく受けます。
「広告は別の会社さんにお願いしているんですけど、ランディングページ(LP)はリセラさんで作ってほしくて」「サイトはリセラさんで、広告は別の会社さんで」。

ごく自然な、当たり前の話として出てきます。
でも、これを聞くたびに、わたしは内心「あぁ、それ、じつはいちばんもったいないやつです。
場合によっては、ちゃんと機能していないかも」と思っているんですよね。今日はその話を、少し本音で書かせてください。

制作会社、Webマーケティング会社、Web広告会社。この区分け、あいまいですよね

まず、世間一般のイメージを整理してみます。

制作会社は、サイトを「作る」ところ。
Webマーケティング会社は......正直、何をしているのかよく分からない、という方も多いんじゃないでしょうか。
そしてWeb広告会社は、広告の運用がメイン。ざっくり言うと、こんな住み分けだと思います。

もちろん、それぞれに得意分野があって、専門も違います。ここは事実です。
ただ、おもしろいのが、その垣根を超えて関わってくる会社が、実はすごく少ない ということ。

リセラが制作だけを担当していると、広告会社さんからのアクションは何もないことが多いです。
サイトの中身についても、何も触れてこない。
まるで、お互いに侵してはいけない領域があるみたいに、暗黙の境界線がひかれている。現場にいると、その空気を肌で感じます。

でも、サイトに集客したお客様を「バラバラのゴール」に流してはいけない

ここが、いちばんお伝えしたいところです。

広告でサイトに人を集めるのは、広告会社さんの得意技です。それは間違いない。
でも、せっかくお金と手間をかけて引っ張ってきたそのお客様を、最後のゴールまできちんと運べるか は、また別の話なんですよね。

ゴールって、業種によって違います。
宿泊業なら予約。工務店なら来店予約。飲食店や美容院なら来店。
クリニックなら予約や受診。どの商売にも、必ず「ここまで来てほしい」というゴールがあります。

広告で人を連れてくる人と、サイトの中でその人をゴールまで案内する人。ここが別々の会社で、別々の考えで動いていたら、どうなるか。
連れてきた勢いのまま、サイトの入口で止まってしまう。広告のクリックは増えているのに、予約や問い合わせが伸びない。----
これ、本当によくある話なんです。
入口とゴールがつながっていないと、途中でお客様がこぼれ落ちてしまう。もったいない、というのはこういうことです。

リセラは制作会社から始まって、いまはWebマーケの仕事が大半になりました

リセラの話を、少しさせてください。

リセラは、もともと制作会社としてスタートしました。ホームページを作る会社です。
それが、創業12年を迎えたいま、気づけば 制作よりもWebマーケティングの仕事のほうが大半を占める ようになっていました。

Webマーケティングというと、なんだか難しそうに聞こえるかもしれません。
でも、中身はシンプルです。SEO(検索で見つけてもらう工夫)も、広告の運用も、LP制作も、さらにはWeb制作そのものの企画も、突きつめれば全部「どうやってお客様の売上を増やすか」を考える仕事。
これらをまとめて、Webマーケティングと呼んでいるだけなんですね。
だから、制作とマーケは対立するものじゃなくて、延長線にある施策でもあるんです。
土台が制作で、マーケはその上を舞う対策、みたいなイメージですね。

これは、狙ってこうなったというより、お客様のご要望に一つずつ応えていったら、自然とこうなった、というのが正直なところです。
「作ってほしい」から始まって、「作ったあと、どう集客するの?」「広告も見てもらえない?」「予約が増える形にしたい」----
そういう声に応えているうちに、本来の制作の領域から、Webの領域全体へとどんどん広がっていきました。

ただ、つくるだけの無責任な仕事はしたくない。 というのは、創業したときからずっと思っていたことです。
作って納品したら、あとは知りません、では成果に責任を持てない。
作っただけでは、売上を増やすには少し弱い。これもまた事実であったりします。だから、この流れはリセラにとって必然でした。

デザインも制作も広告も、ぜんぶ「売上を増やすための道具」です

一時期、Webデザイナーが人気職業にランクインしていた時代もありました。クリエイティブで華やかな仕事、というイメージですね。
でも実態は、そんなに華のある仕事ではありません。中身は、いかにお客様の集客の力になれるか。言ってしまえば、プレッシャーの塊 です。

大事なのは、きれいなサイトを作ることそのものではなくて、Webで成果を出すこと。つまり、お客様の売上を増やすこと。ここに尽きます。

だから、わたしはこう考えています。デザインも、制作という作業も、売上を増やす集客のための 道具(ツール)のひとつ でしかないものと。
広告も、まさにツールのひとつ。SEOも、SNSも、LPも、全部そう。これらのツールをうまく使いこなして、しかも相乗効果を出すこと。それが、成果への一番の近道なんです。

一つひとつの道具が、どれだけ立派でも意味がありません。制作が完璧でも、広告が別の方向を向いていたら、力が打ち消し合ってしまう。
逆に、ぜんぶが同じゴールを向いて噛み合ったとき、はじめて数字が動き出します。

「餅は餅屋」。でもWebだけは、ぜんぶで一つの餅

昔から「餅は餅屋」と言いますよね。専門のことは専門家に任せなさい、という意味です。これはこれで、正しい。

たとえば大工さんは、家を建てるプロですが、基礎工事はしません。そこは基礎屋さんの領域です。だから餅は餅屋。役割を分けたほうがいい。

ところが、Webはちょっと事情が違うんです。制作と広告とマーケを、別々の「餅屋」に分けてしまうと、さっき書いたように、入口とゴールがつながらない。
Webに関しては、制作も広告もSEOも、ぜんぶ合わせて一つの餅

----Webを長くやってきた立場からすると、これがいちばんしっくりくる、というのが本当のところです。

むしろ、制作にも広告にも精通している人がまとめて設計したほうが、成果につながる。大工さんと、基礎屋さんのように「分けたほうがいい」領域と、Webのように「まとめたほうがいい」領域がある。
Webは後者だ、というのがわたしの持論です。

正直に言うと、分けたほうがいいケースもあります

ここまで「まとめたほうがいい」と書いてきましたが、公平に言えば、分けて頼んだほうがうまくいくケースも、ちゃんとあります。 そこは正直にお伝えしておきたい。

たとえば、すでに相性のいい広告会社さんと長く組んでいて、サイト側とも連携が取れていて、実際に数字が伸びている。
こういう場合は、無理にまとめる必要はありません。うまく回っているものを、わざわざ壊すことはないですから。
あるいは、社内にWebの分かる担当者がいて、その方が全体の司令塔として制作会社と広告会社をつないでいる、というケースも同じです。
旗を振る人がいれば、分業でもちゃんと機能します。

要は、「入口とゴールを、誰かが一本の線でつないでいるかどうか」 なんですよね。
それができているなら、会社が分かれていても問題ありません。逆に、分けたことで誰も全体を見ていない状態になっているなら、そこは一度見直したほうがいい。
大事なのは「分ける・まとめる」そのものより、つながっているかどうか です。

リセラが身につけてきた、泥まみれのスキルたち

こういう考えでやってきた結果、リセラはWebで必要なスキルを、ひととおり自分たちの手の中に集めてきました。

制作、SNS運用、システム構築、Web広告、SEO対策、AI対策(これからの検索・AIに選ばれるための対策ですね)、LP企画、記事執筆、メディア運用......ざっと挙げるだけでもこれだけあります。
どれも、「制作だけではなく、お客様の力になれることは何か」を常に考えて、自分たちから提案し、行動に移してきた結果です。頼まれたからやった、ではありません。
必要だと思ったから、先に手を挙げてきた。いわば 泥まみれのスキル です(笑)。

たとえばSNS運用。始めたころは、正直なんの実績もありませんでした。
それでも「実績はないけれど、やらせてください」とお願いし、お客様に任せていただけた。
そこから地道に続けて、いまでは リール動画を制作・投稿すれば、数万再生されるアカウント にまで育っています。
実績がゼロのところから、成果が出せるところまで持っていく。
この積み重ねが、リセラのスキルの正体です。そしてそれが、お客様の集客のお役に立てる理由でもあります。

写真や動画の 撮影も自社で担当することも多くあります。外注に出さずに自分たちで撮れると、スピードも上がるし、コストも抑えられる。
「ここだけ急ぎで」といった対応もしやすくなります。この対応力も、いろいろ自分たちで抱えてきたからこそ出せるものだと思っています。

リセラが実際にどんな形でお手伝いしているか、もっと具体的に知りたい方は、直接お問い合わせください。実際の事例をご紹介します。

これからは、トータルで任せられるWeb会社が重宝される

最近、はっきり感じている変化があります。

代理店に頼むよりも、マーケにも制作にも強いWeb会社へまとめて依頼する中堅企業さんが、確実に増えています。
窓口があちこちに分かれていて、制作は制作会社、広告は広告代理店、SEOはまた別......という状態を、「非効率だし、責任の所在もあいまいになる」と感じている方が多いんですね。

一社にまとまっていれば、入口からゴールまで、同じ人間が同じゴールを見て設計できます。
広告で連れてきたお客様を、そのままサイトで受け止めて、予約や来店まで運ぶ。この一本の流れを、途切れさせずに面倒を見られる。
これからの時代、こういう「トータルで任せられるWeb会社」が、ますます重宝されていくと思っています。

さらに言うと、一度お付き合いが始まると、次のプロジェクトを進めるときにも話が早い
お客様の商売のこと、サイトのこと、これまでの経緯を、こちらがぜんぶ分かっている状態からスタートできるからです。
毎回いちから説明し直す必要もないし、会社ごとに話をつなぎ直す手間もいらない。
お互いに時間のロスがなくなる。これは、頼む側にとっても、任せていただくリセラにとっても、とても大きいことだと思っています。

最後に

リセラも、そうして選んでいただける会社であり続けたい。
だから日々、勉強も欠かさず、なにより 成果を出すための戦略・企画・設計そのもの を強化しています。
制作会社として始まった会社が、いつのまにか「戦略から一緒に考える会社」になった。この12年は、その積み重ねでした。

もし、いま「サイトはこっち、広告はあっち」と分かれていて、なんとなく噛み合っていない感覚があるなら。あるいは、Webまわりをまるっと相談できる相手を探しているなら。
ぜひ一度、リセラにお声がけください。沼津・静岡県東部を中心に、Webをトータルで、本気でお手伝いします。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。