ホームページ制作、"作り方"で何が変わる?|フルスクラッチ・テンプレート・作成サービスの違いを正直に

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Web集客担当 兼 代表の梅原です。私の記事も、少しずつ増えてきました。
NAKANOに負けないように、連続執筆です。
今日は、リセラの本業そのもの、ホームページ制作 について書いていきます。

「ホームページ制作」で検索してこの記事にたどり着いた方は、たぶんこんな段階ではないでしょうか。
「そろそろホームページを作りたい(or 作り変えたい)。でも、何をどう頼めばいいのか、正直よく分からない」
まさにその、いちばん最初のもやもやに、できるだけ正直にお答えするのが今日のテーマです。

先にひとつ、おことわりを。
ホームページには「採用サイト」「集客サイト」「コーポレートサイト」「ECサイト」といった、目的別の種類 もあります。
ただこれは話すと長くなるので、別の記事でしっかり書きます。
今日はそこではなく、もう一段手前に絞ります。
「ホームページの"作り方"そのものに、実は何種類もある」 という話です。
ここを知らずに頼み先を決めてしまうと、あとで「思ってたのと違った」になりやすいんです。

ホームページの"作り方"は、家づくりにそっくりです

いちばん伝わりやすいので、家づくりに例えます。ホームページの作り方は、ざっくり言うとこんな並びになります。

  • フルスクラッチ = 完全自由設計の注文住宅
  • テンプレート型 = セミオーダー・規格住宅
  • 月額制の作成サービス = 払い続けるかぎり住める賃貸
  • STUDIOなどの高機能ツール = プロも使う、質の高いユニット工法
  • WixやJIMDOなどの手軽な作成ツール = 自分で建てるDIYキット

どれが良い・悪い、ではありません。予算も、かけられる時間も、ゴールも人それぞれだからです。
ただ、選ぶものによって、住み心地(集客力)も、資産価値(どんな構造で建っていて、何年もつのか)も、まるっきり変わる
ここだけは先にお伝えしておきます。それぞれ、順番に見ていきましょう。

① フルスクラッチ ―― 完全自由設計の"注文住宅"

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リセラが得意にしているのが、この フルスクラッチ です。
テンプレートに当てはめるのではなく、ゼロから、その会社のためだけに設計して組み上げる 作り方。
家でいえば、完全自由設計の注文住宅です。

正直に言えば、これは いちばん贅沢 な作り方で、費用も高くなりやすい です。
そこは事実なので、そのままお伝えします。ただ、その代わりに手に入るものが、ちょっと格が違います。

デザインとブランド

「よそと似たサイト」を避けられる。会社の世界観を、細部までそのまま形にできる。

SEO対策・AI対策

検索でも、ChatGPTのようなAIに聞かれたときでも、拾ってもらいやすい"土台の作り"を最初から仕込める。

導線とCV設計

お客様が「問い合わせ・予約・購入」にたどり着くまでの道すじを、一本ずつ意図して引ける。

運用のしやすさ

あとからページを足す、季節ごとに入れ替える、といった育て方を前提に骨組みを作れる。

つまり、運用で成果を出すために本当は欠かせないものが、ぜんぶ手に入る
これがフルスクラッチ、オーダーメイドホームページの価値です。
以前の記事でも書いたとおり、ホームページは費用ではなく、時間をかけて価値が積み上がる 資産 です。
注文住宅と同じで、最初にきちんと設計しておくほど、あとの住み心地、つまり集客の伸びしろが変わってきます。
「本気で集客の柱にしたい」「長く使う自社の資産にしたい」。そう思うなら、遠回りに見えて、ここがいちばん確実です。

② テンプレート型 ―― "セミオーダー・規格住宅"

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一方で、テンプレート型 のサイトも世の中にはたくさんあります。
あらかじめ用意された型(テンプレート)に、写真や文章を流し込んで作る方法です。
家でいえば、セミオーダーや、間取りの決まった規格住宅にあたります。

これは決して悪いものではありません。やりたいことがテンプレートの型にちゃんと収まるなら、コストも、時間(タイパ)も、フルスクラッチよりぐっと抑えられます。
「まずは名刺代わりのサイトが早く欲しい」「凝ったことは求めていない」という場合には、むしろ賢い選び方です。

ただ、注意しておきたいのは、先に挙げたフルスクラッチのメリット、つまりデザインの自由度や、細かなSEO・導線・CV設計は、型に沿うぶんだけ、どうしても制約が出やすい ということ。
規格住宅で「ここだけは間取りを変えたい」となると難しいのと同じですね。もちろん、そこをどこまで作り込めるかはサービスによって幅があるので、一概には言えません。
要は、「うちがやりたいことは、その型で本当に収まるのか」を先に見極める のが大事、ということです。

③ 月額制の「ホームページ作成サービス」

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「初期費用ほぼ0円、月額◯千円で作れます」。CMなどで見かける、月額制のホームページ作成サービス もあります。初期の持ち出しを抑えたい方には、入口として手軽なのは確かです。

ここは、できるだけ穏やかに、でも正直に書きます。
こうしたサービスは料金の仕組み上、「月額を払い続けているあいだ、サイトを使わせてもらう」 という形になっていることが少なくありません。
つまり、契約を止めると手元に何も残らなかったり、サイトを自分の資産として持ち出せなかったり、というケースがあるんです。家でいえば、いくら家賃を払っても自分のものにはならない、賃貸に近い。

リセラが記事の中で繰り返しお伝えしているとおり、ホームページは本来、時間をかけて価値が積み上がっていく"資産" です。
その観点でいうと、月額制サービスは「払ったぶんが、なかなか自分の資産として残らない設計になっていることがある」。
この一点だけは、契約前によく確かめておいてほしいと思います。手軽さの裏側にあるこの部分は、意外と見落とされがちなので。
集客の力を本気で育てたい方には、正直、あまりおすすめしづらい選択肢です。

④ STUDIO ―― プロも使う、質の高い"ユニット工法"

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最近ぐっと増えたのが、STUDIO(スタジオ) という高機能なホームページ作成サービスです。
実はこれ、制作会社のプロが、案件によって使うことがある ツールなんです。
「作成サービス=素人向け」というイメージがあるかもしれませんが、STUDIOに関しては、そうとも言い切れないんです。

STUDIOは、いわゆる"ノーコード"ツールでありながら、デザインの自由度がとても高いのが特長です。
テンプレートに縛られず、パーツ単位で細かく組めるので、企画をそのまま反映しやすい。
アニメーションのような凝った表現もできますし、公開後の更新(お知らせやブログ)も社内で手早く回せます。
スピード重視の特設ページ、キャンペーンLP、採用ページ などとは、とりわけ相性がいい。プロが選ぶ理由も、このあたりにあります。

ただ、いいことばかり書くのはフェアじゃないので、苦手なところも正直に。
STUDIOは「コードを書かない」ことが前提のツールなので、会員専用ページや独自のデータベース連携、大規模で複雑なサイト になると、どうしても向き・不向きが出てきます。カスタマイズにも一定の線引きがある。
「その企画がSTUDIOの得意領域に収まるか」を分かったうえで選べば、とても強い。逆に、そこを見誤ると窮屈になる。
要は、プロが道具として使い分けているもの、という理解が正確です。

⑤ WixやJIMDOなどの手軽なツール ―― 自分で建てる"DIYキット"

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WixJIMDO をはじめ、ドラッグ&ドロップで手軽に作れるツールも人気です。自分でパッと立ち上げられる、DIYキットのような存在ですね。
これも、否定するつもりは全くありません。「とりあえず自分で一枚立てておきたい」には、十分応えてくれるツール です。

ただ、リセラに寄せられるご相談で多いのが、まさにここからの"次の一手"なんです。
「こういう手軽なツールで作ってきたけれど、そろそろ本格的なサイトにして、集客力を高めたい」 という、リニューアルのご相談。
手軽さと引き換えに、細かなSEOの調整(たとえばサーバー側の設定にあたる.htaccessのような部分)に手が届きにくかったり、本格的に運用しようとすると壁にぶつかったり、ということが起きやすいからです。

DIYで建てた家が悪いわけではありません。
ただ、住みながら「ここは本気で作り込みたい」となったとき、プロの設計に切り替える。ホームページでも、同じことが起きているだけです。

ちなみにリセラでは運用サポートも行っているので、STUDIOでの制作や、WixやJIMDOでの制作代行 もご相談いただけます。
「フルスクラッチじゃないと頼めない」ということはまったくないので、そこは気軽にお声がけください。

AIの登場で、ホームページへの"期待値"が上がっている

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もうひとつ、いまの時代ならではの話を。生成AIの登場で、ホームページに求められることの水準が、はっきり上がりました。

以前より精緻な分析ができるようになり、「なんとなく作る」では通用しにくくなってきています。
制作の現場でも、AIにコードを書かせながら進める 「バイブコーディング(Vibe Coding)」 という手法が広がり、日経などのメディアでも取り上げられるようになりました。
開発のスピードが上がる、心強い流れです。

ただ、ここが大事なところなのですが、AIが速く作れることと、成果が出るサイトになることは、イコールではありません。
AIが吐き出したものには、そのままでは品質やセキュリティの面で見直しが必要な部分も出てきます。
だからこそ、「AIを道具として使いこなす、プロの設計と手仕事」 が、むしろこれまで以上に効いてくる。

リセラでも、こうしたAIを日々の制作や分析に取り入れています。ただ丸投げするのではなく、プロの目で設計し、AIの速さと人の判断を組み合わせる。
その掛け算があってはじめて、①でお話ししたフルスクラッチの価値、つまりブランドもSEOも導線もCVも、ぜんぶ作り込んだ資産が、いまの時代の水準で形になります。
AIの時代だからこそ、"作り方"の土台がますます大事になっている、というわけです。

結局、どれを選べばいい?

正直にまとめます。「これが唯一の正解」という作り方は、ありません。
予算・時間・ゴールによって、テンプレートが最適な人もいれば、STUDIOがぴたりとハマる企画もある。そこは本当にケースバイケースです。

そのうえで、リセラの本音を一つだけ。「本気で集客の柱にしたい」「長く育てる自社の資産にしたい」。
そう思うなら、フルスクラッチをおすすめします。
最初にきちんと設計した土台は、一年後、二年後に静かに効いてきます。
手をかけただけ、まっすぐ返ってくる。ここは自信を持ってお伝えできます。

「うちの場合、どの作り方が合ってる?」という、ざっくりした段階のご相談で、まったく問題ありません。
むしろ、そこから一緒に考えるのが得意です。作り方ごとの中身は制作&運営プラン料金に、実際の制作事例もあわせてご覧いただけると、イメージがわきやすいと思います。
作って終わりではなく、運用まで一緒に伴走するのがリセラの特長です。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また後日、「目的別の種類(採用・集客・コーポレート・ECなど)」の話を書ければと思っています。