AIが教えてくれました。そんなお客様が今、かなり増えてます

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Web集客担当 兼 代表の梅原です。

突然ですが、最近お店やサービスを探すとき、AIに聞いたことってありますか? 「この辺でおすすめのお店は?」ってChatGPTに話しかけると、けっこうちゃんとした答えが返ってくるんですよね。あれ、地味に便利で。

で、ここからが本題なんですが----それ、じつはあなたのお店のお客様も、もう始めています。
「AIに聞いたら出てきたので来ました」みたいな来店が、業種を問わず、じわじわ増えてきているんです。
今日はその、"AIに選んでもらえるお店"になるための話を、できるだけ肩の力を抜いてしていきますね。
身構えなくて大丈夫です。やることは、拍子抜けするくらいまっとうなことばかりなので。

お客様は、もう「AIに聞いて」決め始めている

以前、旅館・ホテルの記事で少しだけ触れました。
お客様が「◯◯温泉で子連れにおすすめの宿は?」とAIに尋ねて旅先を決める場面が増えている、と。
あのとき書いたことが、今はもっと広い業種で起き始めています。

「近くで評判のいいリフォーム会社は?」「土曜もやってる歯医者さんでおすすめは?」「沼津で法人の税務を頼めるところ、どこがいい?」----
こういう問いを、ChatGPTや、GoogleのAIモード(検索結果の上のほうに出てくるAIの回答)に、そのまま話し言葉で投げかける人が、確実に増えてきました。
なかでも、ChatGPTとGoogleのAIモードの存在が大きい、というのが現場の実感です。
しかもAIは、検索結果のように何十件も並べるのではなく、2〜3社くらいに絞って「おすすめですよ」と名前を挙げます。
その数社に入れるかどうか。ここが、これからの集客を静かに分けていきます。

実際、リセラでお預かりしているサイトのアクセスレポートを見ていても、ChatGPT経由でホームページに来られる方が、業種を問わずどんどん増えています。
これは「増えているらしい」という感覚的なものではなく、数字ではっきり見えている変化です。

検索とAIは、「選ばれ方」が違う

これまでの検索は、リンクの一覧が出て、その中からお客様自身が選んでいました。
だから「上位に表示されること」が勝負でした。
AIはそこが違います。

AIがいろんな情報を読んだうえで、代わりに数社へ絞り込んで、お客様に手渡す。
言ってみれば、AIが"おすすめ役の店員さん"になったようなものです。

そうなると大事なのは、その店員さん(AI)に、「あの会社はこういう強みがあって、こういう人に向いていて、信頼できる」と正しく理解してもらえているか。
理解してもらえていなければ、どんなに良い宿でも良いお店でも、候補に名前が挙がりません。
実力があるのに知られていない、という以前別の記事で書いた話の、AI版だと思ってください。

「AIに選ばれる」は、魔法でも裏ワザでもありません

ここも正直に。AIに選ばれるための特別な裏ワザは、ありません。あやしいテクニックを探す必要もないです。
というのも、AIが選ぶのは結局、人が読んでも分かりやすくて、信頼できる情報 だからです。
人に伝わるように整えることが、そのままAIに伝わることにつながる。だから、やることはまっとうなサイトづくりそのものなんです。

そのうえで、今日から意識できることを、専門用語を抜きにして挙げます。

① よくある質問に、結論から答えるページをつくる。

「料金は?」「どれくらいで対応してくれる?」「どのエリアまで来てくれる?」「他とどう違う?」----お客様がAIに聞きそうな質問を見出しにして、まず結論から答える。
AIはこういう、質問と答えがはっきりしたページを好んで拾います。

② 店・会社の基本情報を、一か所に、表記をそろえて。

名前、住所、対応エリア、連絡先、営業時間。
これがページごとにバラバラだったり、表記がゆれていたりすると、AIは「同じ会社の情報だ」と確信を持てません。
一貫していること が、そのまま信頼につながります。

③ 「誰がやっているか」を見せる。

どんな実績があり、何が専門で、どんな人がやっているのか。AIは信頼できる出どころを選ぼうとするので、運営者の顔や経験が見えるサイトは強いです。
宿やお店なら、これはそのまま「泊まってみたい・行ってみたい」にも効きます。

④ 読みやすい構造にする。

ダラダラ長い文章より、見出しで区切って、要点を先に、必要なら箇条書きや表で。
人にとって読みやすい形は、AIにとっても"読み取りやすい"形です。

⑤ サイトの外の評価も効く。

Googleビジネスプロフィール(地図に出るあれ)を整える、口コミにきちんと向き合う、他のサイトで名前が触れられる。
こうした"外からの裏づけ"も、AIが「この会社は確からしい」と判断する材料になります。

⑥ 動画を増やすのも、これからの強い味方です。

文章や写真だけでなく、動画で伝えると、人にもAIにも情報が届きやすくなります。
とくにYouTubeは検索やAIの回答の中でも取り上げられる場面が増えてきました。
正直に言うと、「YouTubeが一番効く」と断言できるほどの確証は、まだ誰も持っていません(そこは"都市伝説と本当のあいだ"くらいに思っておくのが健全です)。
それでも、動画という情報の"入り口"を増やしておくことは、これからじわじわ効いてきます。

このうち、情報をAIが読み取りやすい形で仕込む技術的な部分(構造化データなどと呼ばれるもの)は、作り手側で用意できます。
事業者さん側で意識すべきは、①〜③のような「中身をちゃんと整える」ことのほうです。
また、同時にGoogleの口コミやInstagramへの投稿をお客さんに投稿してもらう。これが実に効果的です。

"良いサイトづくり"そのものです

ここまで挙げたことは、AIが登場する前から「良いホームページの条件」として言われてきたことと、ほとんど同じです。
だから「AI対策」と特別に身構える必要はなくて、人にちゃんと伝わるサイトを、丁寧に作って整えていく。

それがそのまま、AIにも選ばれるサイトになります。
ホームページを新しく作る・作り変えるタイミングは、この土台をまとめて仕込める最高の機会でもあります(この話は旅館・ホテルの制作記事にも通じます)。

ただ、ここまでやれば必ずAIにおすすめされる、という保証はありません。
AIの仕組みは変わり続けますし、絶対はない世界です。
それでも、整えた会社と、放置した会社のあいだに差がついていくのは間違いない。そう考えています。

"見えなかった成果"の正確な数を、これから知ることができます

ここまで読んで、「AIにおすすめされているかなんて、どうせ分からないでしょう」と思った方もいるかもしれません。
ところが最近、その"見えなかった部分"が、数字で分かるようになってきました。

ひとつは、アクセス解析のGoogle Analytics4に加わった「AIアシスタント」というくくり。
ChatGPTなどの生成AI経由で、実際に何人がサイトに来てくれたのかが、これで見えるようになりました。

もうひとつが、Googleサーチコンソールの「生成AIパフォーマンスレポート」です。
こちらは画期的で、クリックされなくても、AIの回答の中で自分のサイトがどれだけ取り上げられたか(表示されたか) が分かります。
すでにアメリカで先行して始まっていて、日本でも2026年6月から順次見られるようになっていく流れです。
近いうちに、多くのサイトで確認できるようになるはずです。

ここで少しだけ、リセラ自身の話をさせてください。
運営をお任せいただいているパートナーさんのホームページには、2年以上前から、この記事に書いたようなAI対策を地道に仕込んできました。
だから正直に言うと、これから見えてくるその数値を、わたし自身がいちばん楽しみにしています。
仕込んできたことが、どれだけ"おすすめ"や流入という形で表れているのか。
今はまだ知るよしもないその数字が、もうすぐ見える。こんなにワクワクする話は、なかなかありません。

早く始めて、そして続ける。これがいちばん強い

うれしいことに、と言うと語弊がありますが----世の中にはまだ、こういう対策ができていないホームページが、本当にたくさんあります。
裏を返せば、今はちょっと動くだけで一歩リードできるタイミング、ということです。

ただ、ひとつ正直に言っておきたいことがあります。早ければいい、というわけでもないんです。
一度AI向けに整えて、あとは放置----だと、効果はじわじわ薄れていきます。
AIも人も、ちゃんと手入れされて、新しく保たれている情報のほうを信頼するからです。

だからいちばん強いのは、早く始めて、そのあとも地道にメンテナンスを続けること。
これができると、AIにとっては「正確で最新の、紹介しやすい情報源」になり、お客様にとっては「見るたびにちゃんとしている、信頼できるお店」になり、事業者さんにとっては「時間とともに価値が積み上がっていく資産」になります。
いわゆる三方よし、ですね。派手ではないですが、ここがいちばん効いてきます。

リセラは、こうした「これからの見つけられ方」まで含めて、作って終わりにせず一緒に育てることを大切にしています。
実際の制作事例もあわせてご覧ください。「うちのサイト、AIにちゃんと伝わってるのかな?」という、ざっくりした不安の段階でまったく問題ありません。
むしろ、そこから一緒に考えるのが得意です。静岡のみなさん、これからの集客を一緒に仕込んでいきましょう。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。