Web集客レポートができるまでの1か月。数字を読んで、3〜4か月かけて改善していく流れ
こんにちは。Web集客担当の梅原です。
11月に入って、カレンダーの残りもあと2枚になりました。
月が変わると、リセラでは毎月のレポートづくりが始まります。
以前、中野がSNS運用担当者の1週間を書きました。
SNSの運用は中野が担当していて、レポートのSNSの部分も中野がまとめています。
「毎月レポートをもらっているけど、あれってどうやって作っているの?」
そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ということで今回は、Web集客のレポートができるまでの1か月と、そこから3〜4か月かけて改善していく流れを書いてみたいと思います。
月のはじめは、広告の数字を眺めるところから
月が変わって最初に見るのは、広告の数字です。
広告は、日々お金をかけて動かしているものなので、ほかの数字よりも少し早めに確かめておきたいんですよね。
どの広告が、どれくらい見られて、どれくらいお問い合わせや予約につながったか。
先月と比べて、変わったところはないか。
まずは全体を眺めて、気になるところに印をつけていきます。
広告のレポートは、月の前半にお出しすることが多いです。
広告は、少しの調整で結果が変わりやすいので、早めにお伝えして、次の手を早めに打てるようにしています。
少額で始めて確かめていく広告の考え方は、広告の記事にも書いています。
定例日までに、レポートをつくる
お客様とは、毎月の定例日を決めています。
その定例日までに、ホームページ、Googleマップ、SNSなどの数字をまとめて、レポートをつくります。
レポートで見ている項目は、アクセス解析の記事の最後にまとめています。

いちばん確かめるのは、前に入れた改善の効果
レポートをつくるときに、私がいちばん時間をかけて見ているのは、前の月までに入れた改善が、どう効いているかです。
ページの文章を直した。入口を増やした。ボタンの場所を変えた。
そうした改善のあとで、数字がどう変わったのか、変わらなかったのか。
変わったなら、もう一歩進められないか。
変わらなかったなら、何が足りなかったのか。
レポートは、数字を並べることよりも、前の手の答え合わせをすることのほうが、大事だと思っています。
そのうえで、新しくご提案したいことが見えてきたら、それもレポートに入れていきます。
よく見られているページと、お問い合わせにつながるページは、違う
もうひとつ、毎月必ず見ているのが、ページごとの「お問い合わせへのつながり方」です。
アクセスが多いページが、いちばんお問い合わせにつながっているとは限りません。
見られている数は少なくても、そのページを見た方は、お問い合わせまで進みやすい。
そんなページが、どのサイトにもあるんです。
リセラでは、ページごとのつながり方を、サイト全体の平均と比べて見るようにしています。
平均より大きくつながっているページは、そのサイトにとっての「強いページ」です。
強いページが見つかれば、そこに来ていただく方を増やしたり、そこから次のステップへ自然に進めるようにしたり、打てる手が具体的になってきます。

定例MTGで、一緒に読む
レポートはPDFでお届けして、定例のミーティングで一緒に見ていきます。
遠方のお客様とは、オンラインでのミーティングが多いです。
画面を共有しながら、同じページを見て話せるので、離れていても話はちゃんと伝わるんですよね。
ミーティングでは、数字の説明だけで終わらないようにしています。
「この時期は、お客様からこんな問い合わせが多かった」
「最近、こういうお客様が増えている」
数字には出てこない、お客様の現場の話を伺えるのが、定例のいちばんの良さだと思っています。
その話と数字を合わせて、次の月に何をするかを決めていきます。
3〜4か月かけて、改善を回していく
レポートは、1か月で完結するものではありません。
改善を入れて、効果を確かめて、また次の手を考える。
これを1か月から、長いときは3〜4か月かけて、ぐるぐると回していきます。
実際にあった流れを、ひとつご紹介します。
1. お問い合わせにつながるページが分かった
レポートで、あるページが、見られている数のわりにお問い合わせへ大きくつながっていることが分かりました。
ところが、そのページへの入口は、サイトの中であまり目立たない場所にしかありませんでした。
2. そのページへの入口を増やした
そこで、ほかのページからそのページへ行ける入口を増やしました。
強いページに来ていただく方が増えれば、お問い合わせにつながる機会も増えていきます。
3. 着地するページから、来ている人を想像した
次に、検索や広告から最初に着地しているページを見て、「ここに来るのは、どんなことに悩んでいる、どんな方なんだろう」と仮説を立てました。
そのうえで、そうした方を受け止めて、それぞれに合ったページへ案内する、ハブになるLPをつくりました。
4. 次のステップへ、誘導していく
ハブになるLPから、強いページや、お問い合わせの手前のステップへ、自然に進んでいただけるように道筋を整えました。
そして、その効果をまた次のレポートで確かめていきます。
こうした改善と並行して、集客のためのLPを立ち上げたり、広告を動かしたりすることもあります。
サイトの中を整えることと、外から来ていただく方を増やすこと。
その両方を少しずつ進めていくのが、リセラの運営サポートの進め方です。

大きなゴールのために、遠回りの手も打つ
レポートで目指しているのは、目の前の数字を少し良くすることだけではありません。
直予約を増やしたい、見学会に来ていただきたい、地域でもっと知ってもらいたい。
そうした、もっと大きなゴールに近づくことです。
そのためには、一見遠回りに見える手を打つこともあります。
いきなりお問い合わせをお願いするのではなく、その手前に、資料や事例を見ていただくステップを用意する。
今すぐの成果にはなりにくくても、半年後、1年後に効いてくる記事やページを増やしていく。
ほかの会社さんの良い取り組みや、最近のWebの新しいやり方も、合いそうなものはどんどん取り入れています。
リセラだけで考えるより、良いものは素直に参考にさせていただいたほうが、お客様のためになると思っているからです。
最後に
月のはじめに広告の数字を眺めて、定例日までにレポートをつくって、ミーティングで一緒に読む。
そして、3〜4か月かけて改善を回していく。
レポートができるまでの1か月は、こんな流れで進んでいます。
レポートは、読んで終わりのものではなく、お客様と一緒に次の一手を決めるためのものだと思っています。
今サポートさせていただいているお客様には、毎月のレポートの裏側を、少しでも身近に感じていただけたらうれしいです。
「数字は見ているけど、そこから何をすればいいか分からない」
そんなときも、気軽にお声がけください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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UMEHARA BLOG